政治|2026年6月22日掲載
歯科諸問題について、質問および要望が多数寄せられる
日歯、第208回定時代議員会を開催
さる6月18日(木)、19日(金)の両日、歯科医師会館において、日本歯科医師会(高橋英登会長)による第208回定時代議員会が開催された。
会場では各担当者より、歯科医療提供体制関係報告、一般会務報告、社会保険関係報告、地域保健関係報告などが資料をもとに行われた。決議事項では、第1号議案「令和7年度貸借対照表及び正味財産増減計算書並びにこれらの附属明細書、財産目録及びキャッシュ・フロー計算書承認の件」、第2号議案「裁定審議会委員指名の件」、第3号議案「選挙管理委員会委員指名の件」の3つの議案が上程され、いずれも可決された。
その後は2日間にわたり、地区代表事前質問7題と個人事前質問16題対する答弁が行われ、関連質問および要望も多数寄せられた。特に個人事前質問では、令和8年度診療報酬改定で新設された「口腔機能実地指導料」の施設基準における歯科衛生士の研修受講の要件化にともなう問題など、医療保険関係の質問が中心となった。
他にも、障害者に対する全身麻酔法を用いた歯科治療に関連する問題、Google社が提供するサービス内での口コミ問題といった幅広い分野の質問が寄せられた。ウェブを用いた経営戦略や、さまざまな患者へ歯科医療を提供するための課題に対する関心の高まりがうかがえた。