2024年11月11日掲載

化粧療法で多職種連携!

「粧う」ことで健康寿命を伸ばす化粧療法(第5回)

「粧う」ことで健康寿命を伸ばす化粧療法(第5回)

第5回 化粧療法で多職種連携!

 前回、化粧動作は食事動作の約2~3倍の筋力を使うことをお伝えしました。実は、その他の動作として、歯科医療従事者には関係の深い「ブラッシング動作(歯磨き動作)」(図1)も測定していました。結果は、化粧動作とほぼ同じ程度の筋負担でした。ただ、動きのうえで、化粧動作とブラッシング動作には決定的に異なったのは、関節の動きでした。

図1 ブラッシング動作(歯磨き動作)。

 手首や肘にセンサーを付けて、三次元の動き(角度変化)を調べました。手首の動きは、肘関節や肩関節、肘は肩関節の角度変化が反映されます。図2が示すように、化粧動作はブラッシング動作と比較して、約2~2.5倍の関節可動域を使っていることがわかりました1

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