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2025年6月2日掲載

第6回 身体を歪ませる悪癖の改善と運動療法の実践

それ、かくれ顎関節症かも 口を開けられない患者さんへの対応法

それ、かくれ顎関節症かも 口を開けられない患者さんへの対応法

第6回 身体を歪ませる悪癖の改善と運動療法の実践

不良姿勢や歪みにつながる行動は運動器に負荷をかける

 第5回では、不良姿勢と口腔機能とのかかわりについて解説した。今回はかくれ顎関節症を扱うにあたり、どのような視点からアプローチしていけば良いかについて述べたい。

 通常、身体が左右対称の人は存在せず、歪んでいるのが普通である。これは内臓の位置をはじめ人の身体構造や機能が左右で完全に対称でないことに加えて、だれもが利き腕と利き足があり使い方が左右で異なることや、生活習慣・悪習癖などにより骨格筋の発達や運動を制御する神経システムに差が生じるからである1。口腔内においても、偏咀嚼やブラキシズムなどの口腔習癖により生じた筋肉の拘縮や左右の顎関節可動域の差は、頭位や咬合だけでなく運動連鎖や代償動作により全身に影響を与える。

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