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2012年1月29日

バイオインテグレーション学会第2回学術大会・総会開催

「HAインプラントの長期予後を目指して」をテーマに

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 さる1月29日(日)、東京医科歯科大学M&Dタワーにおいて、「バイオインテグレーション学会第2回学術大会・総会」(春日井昇平大会長)が、「HAインプラントの長期予後を目指して」をテーマに約150名の参加者を集め、盛大に開催された。

 午前の教育講演では、各務秀明氏(東大医科学研究所特任准教授)が「骨髄細胞を用いた骨再生とインプラント治療」、青木秀希氏(国際アパタイト研究所)が「HAコーティング技術の現状と将来」と題し、それぞれが講演した。

 午後のシンポジウム「HAインプラントの長期予後を目指して」では、山道信之氏(近未来オステオインプラント学会副会長)が「HAインプラントの長期予後を目指して」、椎貝達夫氏(東歯大インプラント科臨床教授)が「HAインプラントの臨床応用への注意点」、石本光則氏(日本臨床口腔科学研究会主幹)が「非外科処置によるペリインプランタイティスの対処法―低侵襲の介入により確実に治癒に導く」、林 正人氏(福井県開業)が「臨床におけるインプラント周囲炎予防対策」と題し、それぞれが講演した。

 なお他には、歯科衛生士シンポジウム、歯科技工士シンポジウム、ポスターセッション、ランチョンセミナーが開催され、好評を博した。