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2012年6月30日

近未来オステオインプラント(IPOI)学会 第5回学術大会開催

北海道支部の坂田氏が最優秀賞を受賞

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 さる6月30日(土)、東京ビッグサイト(東京都)において、近未来オステオインプラント(IPOI)学会(糸瀬正通会長) 第5回学術大会が、約250名の参加者を集め、開催された。

 本会は、各座長(福岡県開業・葛西秀夫氏、山口県開業・金成雅彦氏、長野県開業・河原優一郎氏、石川県開業・安井敏成氏)のもと、全国19支部(北海道、東北、関東、千葉、神奈川、長野、東海、近畿、北陸、大阪、兵庫、中四国、山口、福岡、長崎、大分、熊本、鹿児島、沖縄)から代表者が集い、それぞれ10分間で会員の前で発表を行う学術大会である。テーマは多岐にわたり、活発な議論が展開された。

 最優秀賞には「叢生改善への道程 ~ティッシュ・トリーメントとインプラント矯正を活用し咬合再構成を行った臼歯欠損症例~」と題して講演した坂田純一氏(北海道開業)が、優秀賞には「オステルを利用した骨造成部位のインプラントと骨の評価」の船木 弘氏(東京都開業)と、「インプラントを用いた咬合再建治療における咬合の与え方(長期安定を目指して)」の馬越智弘氏(愛媛県開業)がそれぞれ選出され、本会より記念品が授与された。

 また全発表の後には、本年4月より行われた第6回ミシガン研修の様子が池田 寛氏(東京都開業)によって報告された。