特集 2024年4月号掲載 業務範囲のグレーゾーン、どこまでセーフでどこからアウト? 歯科技工業務の境界線Q&A(第3回) 後で読む ※本記事は、「QDT 2024年3月号」より抜粋して掲載。 第3回:歯科技工所で無資格者が模型に石膏を注ぐのは問題か? 高精度な補綴装置の製作には良質な作業用模型が必須 最近の補綴装置製作では口腔内スキャナーの普及が進み、支台歯など口腔内を光学印象採得してデータを歯科技工所に送信することが行われるようになってきている。歯科技工士はCADソフトでそのデータから補綴装置を設計し、加工装置を用いて具象化する。模型も必要に応じてデータから3Dプリンターなどにより製作が可能となっているため、将... 末瀬一彦 すえせ・かずひこ 歯科医師・(一社)日本歯科技工学会監事 ※掲載中の情報は紙・誌面掲載時のものです。