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2013年1月13日

第17回米国歯科大学院同窓会(JSAPD)公開セミナー開催

「保存か?抜歯か? ~従来補綴とインプラントのボーダーゾーンを探る」をテーマに

 さる1月13日(日)、六本木ヒルズ(東京都)において、第17回米国歯科大学院同窓会(以下、JSAPD、村上 斎会長)公開セミナーが「保存か?抜歯か? ~従来補綴とインプラントのボーダーゾーンを探る」をテーマに開催され盛会となった。

 本会は、米国の歯科大学院卒業者の親睦・情報交換・学術交流を目的として結成され、さらにヨーロッパ、オーストラリアなどの大学院卒業生も加わり、年に1回、会員のみのクローズドセミナーと、会員外を対象とした公開セミナーを実施している。

 まず午前は「保存か? 抜歯か?」をテーマに、松永興昌氏(福岡県開業)、宮下裕志氏(東京都開業)のコーディネーターのもと、新進気鋭の専門医5名が講演した。演題・演者を以下に示す。
「一般開業医の中での歯周病専門医としての見解」(谷口崇拓氏、長野県)
「役割分担を明確にしたデンタルセンターでの歯周病専門医としての見解」(築山鉄平氏、福岡県)
「重度に歯質が欠損した歯に対する補綴処置」(穂積英治氏、愛知県開業)
「広範囲に及ぶ治療計画における抜歯、保存の選択基準」(須田剛義氏、大阪府)
「歯内療法におけるディシジョンメイキング:再根管治療か抜歯かを決める要素とは」(田中利典氏、東京都)
 いずれの演者も自身の専門分野の視点から、文献的考察と症例をもとにその判断基準を示した。

 午後は、「従来補綴とインプラントのボーダーゾーンを探る」をテーマに、西堀雅一氏、冨岡栄二氏(いずれも東京都開業)のコーディネーターのもと、ベテランの専門医3名が登壇。演者・演題を以下に示す。
「予後をどう読むか? ―抜歯、従来補綴、インプラント補綴のdecision-making」(二階堂雅彦氏、東京都開業)
「Save the tooth or place an implant?-2013」(弘岡秀明氏、東京都開業)
「従来補綴か、インプラント補綴か:長期経過症例から観た判定基準」(岩田健男氏、東京都開業)
 午前・午後ともに、講演後にはパネルディスカッションが行われ、会場を交えた活発な議論が交わされた。なお、次回の第18回JSAPD公開セミナーは2014年1月12日(日)に開催予定である。