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2015年3月20日

日歯連盟、定例会見を開催

次期新会長に高橋英登氏が決定

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 さる3月20日(金)、歯科医師会館において、日本歯科医師連盟(以下、日歯連盟、高木幹正会長)による定例記者会見が開催された。

 席上、高木会長は会見前に開催された第124回評議員会の内容について、政治活動資金運用の問題が新聞各紙で報道されたことを受け、一連の騒動について評議員らに陳謝したことを報告。その上で「問題提起がなされたことを真摯に受け止め、今後は顧問弁護士を中心として政治資金の実務に精通した複数の弁護士に協力していただき、4月にアドバイザリーボードを立ち上げる」と述べ、コンプライアンスの徹底を図っていくとした。

 その後、評議員会で当選証書を授与され、次期会長が決定した高橋英登副会長(東京都開業)は「日本歯科医師会と日歯連盟の会員の差異が約12,000名ある。その差を縮めることで連盟活動をより活発にすることができると思っている。また、日本歯科医師会と日歯連盟は車の両輪とたとえられるが、日本歯科医師会が前輪で舵取りを行い、日歯連盟は後輪でバックアップすることが役目である」と述べ、さらに喫緊の課題として若い歯科医師の連盟活動への参画を挙げながら、さらなる組織の充実化を図っていきたいとアピールした。

 なお、監事には中村昌人氏(神奈川県)、滝澤 隆氏(長野県)、川野敏樹氏(大阪府)の3氏が就任する。