社会|2026年6月2日掲載
「『臨床力×経営力』~実践者から学ぶ、成功の法則!~」と題して
多保 学氏によるセミナーが開催
さる5月31日(日)、株式会社モリタ東京本社(東京都)において、多保 学氏(埼玉県開業)によるセミナー「『臨床力×経営力』~実践者から学ぶ、成功の法則!~」(株式会社モリタOne To One Club主催)が開催された。
多保氏は冒頭、歯科医院を取り巻く環境が年々厳しさを増し、歯科医院を開業しているだけで患者さんが来ていた昭和の時代から、院長が経営の努力をしなければ患者さんが来なくなる激動の令和の時代になったと言及。これからの歯科医院の院長には、地域の零細・中小企業の社長としての視座が不可欠であるとしたうえで、医院としてのビジョン、ミッションを掲げ、その目標に向かって計画的に進む必要があると述べた。
これから開業する歯科医師に向けては、開業地を選ぶ際の基準の1つとして、地域の人口動態、特に生産労働人口の割合を見るべきとした。そして、気になる駅があれば、朝・昼・晩にその駅周辺を歩き、人の動きを自分の目で観察することが重要と述べた。
そのほか、多保氏は自身の経験をもとに、具体的なアクションステップとして「月1回でも、経営のことを考える時間をつくる」「近隣の歯科医院について分析する」などを挙げ、そのための方法論も紹介した。
最後に、質疑応答が行われ、「スタッフを募集する際の給与設定はどのようにすべきか?」「分院展開を考えるときはどのようなことに気を付けるべきか?」いったさまざまな質問に対し、多保氏は1つひとつていねいに回答した。
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