2017年6月24日掲載
約20名がマインドフルネスを体験
株式会社ヨシダ、「Dental Next Action マインドフルネス特別教室」開催
マインドフルネスの状態とは、「特別な形で注意を払うこと。それは、意図的に、今の瞬間に、評価や判断とは無縁に、注意を払うこと」と定義されており、瞑想や自己分析を通じて、自分自身が気づくことで、心のコントロールができ、集中力が高まり仕事のパフォーマンス向上にも役立つという。今回はその第一人者である荻野淳也氏(一般社団法人マインドフルリーダーシップ MiLI代表)が講師を務めた。
当日は講演とともに、2~5名に分かれて複数回のグループワークなどが行われた。参加者が自己紹介をしあったうえで、リーダーの器とは何か、本当に大事にしていることは何か、仕事を通して実現したいことは何かなどについて、自己分析の後、活発な意見交換が行われた。そして、自己認識力(自分の内面の状態、好み、資質、直感を知ること)を高めることがもっとも重要であるとの結論が導かれた。
参加した歯科医師からはリーダーシップの考え方や、取り方について再考できる良い機会になった、自分自身を見つめる良い場となったなどの意見や、それぞれ明日の医院運営に活かしていきたいとの力強い発言があった。