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2018年8月2日

平成30年度関東地区歯科医師会役員連絡協議会開催

「次世代に繋げる歯科医師会の役割~組織力強化を目指して~」をメインテーマに

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 さる8月2日(木)、ホテルメトロポリタンエドモント(東京都)において、平成30年度関東地区歯科医師会役員連絡協議会(東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城、栃木、群馬、山梨)1都7県の歯科医師会役員約140名)が「次世代に繋げる歯科医師会の役割~組織力強化を目指して~」をメインテーマに開催された。

 午前は、第1分科会「組織基盤の構築および時局問題について」、第2分科会「地域保険の現状および展望について」、第3分科会「会員の事業基盤安定化及び各歯科医師会の厚生事業等について」に分かれて各都県歯の取り組みに対する情報共有と意見交換が行われ、時間を超過する分科会も見られた。

 午後は、全体協議会が行われた。まず、当番県を代表して山崎一男氏(東京都歯科医師会会長)が挨拶を行い、次に矢内真理子氏(東京都福祉保健局技監)、堀 憲郎氏(日本歯科医師会会長)、高橋 英登氏(日本歯科医師連盟会長)、齋藤秀子氏(日本学校歯科医会副会長)による来賓挨拶が行われたほか、前年度協議会処理報告、分科会報告などが行われた。本協議会は、各分科会で協議された要望書を取りまとめ、後日、日本歯科医師会に対して提出することを発表した。なお、来年度の当番県は神奈川県歯科医師会(鈴木駿介会長)に決定した。

 その後、米村敏朗氏(元内閣危機管理監・警視総監)による特別講演「危機管理の実践~想像と準備~」が行われた。米村氏は、危機管理の要が「想像と準備(対策)」であることを強調。これは医療においても同様であり、失敗を0に近づける発想が重要であると総括した。