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2007年9月15日

第13回日本摂食・嚥下リハビリテーション学会学術大会開催

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 さる9月15日(土)、大宮ソニックシティ(埼玉県)にて、第13回日本摂食・嚥下リハビリテーション学会学術大会(理事長:才藤栄一氏・藤田保健衛生大学医学部リハビリテーション医学講座教授、大会長:植松宏氏・東京医科歯科大学大学院高齢者歯科学分野教授)が開催された。本大会のテーマは「摂食・嚥下リハビリテーションのさらなる普及を考える」。多職種によるチーム医療が重要である分野だけに、全国から多くの医師、歯科医師、保健師、看護師、歯科衛生士、言語聴覚士、理学療法士、栄養士などが集まった。
 本大会は2日間にわたり、会長講演をはじめ、招聘講演2題、教育講演2題、シンポジウム5題、交流集会4題、ランチョンセミナー6題、一般口演181題、ポスター発表178題と盛りだくさんの内容であった。とくにポスター発表会場や70社を超える企業展示会場は身動きがとれないほどの賑わいであった。大会長の植松氏は、「地域間、病院や諸施設間ですでに摂食・嚥下リハビリテーションの格差が生じているのではないかと危惧している。その困難を乗り切るには情熱をもって乗り切るしかない」と話していたが、まさに情熱と熱気に溢れた2日間となった。