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2019年3月24日

2018年度MID-G総会開催

全コンテンツが会員登録不要・完全無料にてウェブ配信され、のべ9,800名超が閲覧

 さる3月24日(日)、大和ハウス東京ビル(東京都)において、2018年度MID-G(和田匡史代表理事)総会が約100名を集め開催された。今回は初めての試みとして、本総会の全コンテンツがPCやスマートフォンから閲覧できるライブ中継としてウェブで無料配信された。例年、所狭しと並べられる圧巻の業者展示が今回は1つもなく、すべてウェブのバナーに集約する手法がとられた。このウェブ配信には、実際に会場に足を運ぶ時間的・費用的な制約を考慮し、またMID-Gを広く知ってもらうねらいがあった。

 午前中は「日米の最先端の再生治療」のセッションに和田圭祐氏(広島県)と岩田隆紀氏(医歯大大学院)が登壇。それぞれ「簡単で低侵襲な組織再生への様々なアプローチ ~成長因子からレーザーへの応用~」、「歯周組織再生のための細胞治療と近未来診断技術」の演題で、再生治療について幅広く論じた。講演後にはウェブ閲覧者から多く寄せられた質問に答えるなど、新しいディスカッション形式を披露した。

 昼食を挟み午後は、動画を主体とする医療情報発信メディアであるDoctorbookが撮影した「IDS 2019 Virtual Tour Reported by Doctorbook」とよばれる擬似体験動画と、2018年度マニュアル作成コースMVPの表彰が行われた。最後のプログラムとして、MID-G最高顧問の荒井昌海氏(東京都・神奈川県開業)が「IDSの報告:確定された未来と予想される未来」を講演。先日ケルン(ドイツ)で行われた世界最大規模のデンタルショーであるIDS(International Dental Show)2019を取材し、最新の口腔内スキャナやデジタルスマイルシステムおよびデジタル矯正、顎運動計測機、3Dプリンタ、新しいインプラント表面性状やジルコニアインプラントについて情報を整理しながら、現状報告と今後の展望についてわかりやすく説明した。

 ウェブ配信の最終的な閲覧者はのべ9,801名を数え、新しい試みは成功裏に幕を閉じた。つねに新しい試みにチャレンジするMID-Gの次の動向から目が離せない。