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2009年1月11日

熊本県歯科医師会学術講演会

「安心安全なインプラント治療を求めて」をテーマに盛大に開催

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 さる1月11日(日)、12日(月)の両日、熊本県歯科医師会館にて、熊本県歯科医師会(堤 直文会長)学術講演会が、「安心安全なインプラント治療を求めて~現在のインプラント治療 そのシステムと臨床~」をテーマに約250名の参加者を集め、盛大に開催された。

 本会においては、主要インプラントメーカー10社が招集され、各メーカーを代表してインプラント治療の最前線で活躍する10名の歯科医師が講演を行った。

 1日目は、津山泰彦氏(三井記念病院歯科・歯科口腔外科部長)が「AQBインプラントの基礎と臨床~安心・安全な植立を目指して~」、糸瀬正通氏(福岡県開業)が「POIシステムの特長と臨床」、寺本昌司氏(大阪府開業)が「3iインプラントシステムの優位性とその臨床応用」、林 揚春氏(東京都開業)が「スプラインインプラントシステム~抜歯後即時埋入の臨床~」、高橋 哲氏(九歯大口腔顎顔面外科学講座教授)が「アストラテックインプラントシステムと臨床」と題し、それぞれ講演した。

 2日目は、有吉 洋氏(熊本県開業)が「XiVE、Ankylosインプラントの特性を生かした臨床~特に審美領域へのアプローチについて~」、田中秀樹氏(福岡県開業)が「ジーシーインプラントシステムの臨床」、勝山英明氏(ITI Board of Directors)が「グローバルスタンダードのインプラント治療とは:30 years of leadership and credibility」、辰巳順一氏(明海大歯学部口腔生物再生医工学講座准教授)が「Screw-Ventインプラントシステムの紹介と骨欠損患者への適応」、中村社綱氏(熊本県開業)が「インプラント治療の新潮流とノーベルバイオケア社製インプラント」と題し、それぞれ講演した。

 今回のように、歯科医師会が10社を超えるインプラントメーカーを一堂に集めて講演会を行うのは初めての試みであり、今後全国へ広がりを見せていくものと思われる。