2024年3月3日掲載

記念公演として佐渡ヶ嶽部屋の秀ノ山親方(元大関 琴奨菊関)を招聘

第40回公衆歯科衛生研究会(ネコの会)開催

第40回公衆歯科衛生研究会(ネコの会)開催

 さる3月3日(日)、兵庫県中央労働センター(兵庫県)において、第40回公衆歯科衛生研究会(ネコの会)が講演収録も兼ねて開催された。本会は、地域歯科保健活動に従事している歯科医療者をはじめ、医師や看護師、管理栄養士、養護教諭、保育士、教師などの多職種による情報交換の場として活動が続けられている。今回は約100名の参加者が現地に参集した。

 講演では、歯科の枠組みにとらわれない以下10題の講演が行われた。

「生き残ったら、次は生き延びる!~能登半島地震から考えるサバイバルテクニック~」辻 直美氏(国際災害レスキューナース、一般社団法人育母塾代表理事)
「ピロピロパーティでフレイル予防」山本直愛氏(株式会社ルピナス 代表取締役社長)
「~藤井聡太さんの口の開きって気にならない?~どうして勝ち続けられるのか口呼吸から考えてみた」今井一彰氏(福岡県開業)
特別講演2「デンタルパフォーマンス学の基本 ―患者さんとスタッフが強力なファンに変わる7つのポイント」佐藤綾子氏(株式会社国際パフォーマンス研究所代表)
「子育て口育てはまねっこ」宮坂乙美氏(歯科衛生士、中村歯科キッズデンタルパーク副院長)
記念講演「誰も知らない大相撲 親方に聞いてみよう」佐渡ヶ嶽部屋 秀ノ山親方(元大関 琴奨菊関)
特別講演1「食の変容は家族の変容、そこに浮上する健康問題」岩村暢子氏(大正大地域構想研究所客員教授、日本能率協会総合研究所客員研究員、女子栄養大客員教授)
「失敗談付き!テーマパーク流組織づくりで歯科医院経営をアップデート」小柳貴史氏(株式会社ToothTooth代表取締役社長CEO)
「北折はどのようにして、市町の担当者に歯科の重要性を語ったのか!?~歯医者さんアホなんじゃないの?作戦~」北折 一氏(健康演出アドバイザー、元NHK「ためしてガッテン」演出担当デスク)
「動物園という箱舟」冨澤奏子氏(大牟田市動物園勤務)

 このうち佐藤氏は、今すぐ心がけて習慣化すれば必ずできる実現のためのポイントを提示。(1)心に大善、忙しくても「省察」を習慣化、(2)非言語に注意、(3)間違えたらすぐに心をこめて謝ること、(4)アサーションでラポール形成、(5)相手のstoryを引き出す言語調整動作(regulators)、(6)ミス防止には何よりも「チームチェックバック」、(7)自分の心を快適に、の7つについてそれぞれ解説した。

 また、第40回記念講演として登壇した秀ノ山親方は、初めに自身が相撲を始めたきっかけや現役引退までの経緯を説明。その後、事前に応募で寄せられた多くの質問に答えた。また、お昼休みには写真撮影も行われるなど、終始盛り上がりを見せた。

 なお、全講演のWeb配信は2024年4月27日(土)から5月6日(月)までを予定している。

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