特集 2020年12月号掲載 オンライン特別鼎談 災害時の歯科の役割を再考する 後で読む ※本記事は、「新聞クイント 2020年12月号」より抜粋して掲載。令和2(2020)年7月豪雨、2019年9月の台風19号、台風15号、2019年8月の九州北部豪雨など、枚挙にいとまがないほど自然災害が多発しています。災害はいつどこにやってくるかわかりませんが、災害に対する備えや対策は万全でしょうか。また、災害から逃れたにもかかわらず避難所や仮設住宅といった慣れない生活など環境の変化で、尊い命を落とすことがあってはなりません。 本鼎談では、災害医療の現場に長年かかわっておられる中久木康一先... 中久木康一 なかくき・こういち 歯科医師、東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科救急災害医学分野非常勤講師(客員教授)、2024年3月より東北大学大学院歯学研究科特任講師 東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科救急災害医学分野非常勤講師(客員教授)。同大学災害・クリティカルケア看護分野非常勤講師。千葉大学大学院医学研究院法医学特任研究員。日本災害時公衆衛生歯科研究会世話人。著書(分担執筆)に『繋ぐ―災害歯科保健医療対応への執念』(クインテッセンス出版刊)がある。 ※掲載中の情報は紙・誌面掲載時のものです。 熊谷章子 くまがい・あきこ 岩手医科大学法科学講座法歯学・災害口腔医学分野准教授 1994年、岩手医科大学歯学部卒業。同年、慶應義塾大学病院歯科口腔外科学教室勤務。2007年4月より岩手医科大学歯学部口腔外科学分野勤務。2017年4月より現職。 ※掲載中の情報は紙・誌面掲載時のものです。 原田奈穂子 はらだ・なほこ 宮崎大学医学部看護学科地域精神看護学講座 精神看護学領域教授、こころのかまえ研究会代表 人道支援における質の保証と説明責任トレーナー/同養成研修トレーナー/緊急時の教育支援の最低基準(INEE)トレーナー/人道行動における子どもの保護の最低基準(CPMS)トレーナー/WHO版心理的応急処置(PFA)トレーナー/子どものための心理的応急処置(PFA)トレーナー/支援の質とアカウンタビリティ向上ネットワーク(JQAN)会員/災害医療ACT研究所理事/日本災害医学会(JADM)評議員/宮崎県災害派遣福祉チーム(DWAT)構成員/宮崎災害派遣精神医療チーム(DPAT)隊員/日本災害派遣医療チーム(DMAT)隊員※掲載中の情報は紙・誌面掲載時のものです。