社会|2020年3月28日掲載
4th Greater Nagoya Dental Meeting
「歯科の匠の技に迫る」をテーマに400名が参集

まず飯田氏(愛知県開業)が登壇し、開会の挨拶が行われ、その後メイン会場とサブ会場では、青島徹児氏(埼玉県開業)、岩田 淳氏(兵庫県開業)、閔 成弘氏(米国・テキサス大学)、鈴木真名氏(東京都開業)、柴原由美子氏(長崎県開業)、今泉三枝氏(愛知県開業)、中山かおり氏(歯科衛生士、石川歯科医院)、片山章子氏(歯科衛生士、プレミアムデンタルケア 恵比寿 代官山)による講演が行われた。
なかでも、メイン会場で行われた閔氏の講演では、2018年に公表された米国歯周病学会(American Academy of Periodontology:AAP)と欧州歯周病連盟(European Federation of Periodontology:EFP)による歯周疾患の新分類について、旧分類から変更された点などを解説。さらに、新しいフラップデザイン「VIP VISTA」を用いた症例を提示した。
今回は本会初めての試みとして、「4th Greater Nagoya Dental Meeting テクニシャンコンテスト」が催された。ポスター形式によって発表された各症例の前には、歯科技工士だけでなく、歯科医師や歯科衛生士も押し寄せた。なお、最優秀賞および準優秀賞を受賞した症例は、小社「QDT」2020年5月号に掲載予定。
次回は2021年1月16日(土)、17日(日)の両日、ウィンクあいち(愛知県)において開催予定。