2012年2月26日掲載

海外演者ほか、吉野敏明氏らが講演

<font color='green'><b>ペリオウエイブ臨床研究会記念式典開催</b></font>

<font color='green'><b>ペリオウエイブ臨床研究会記念式典開催</b></font>
 さる2月26日(日)、帝国ホテル(東京都)において、ペリオウエイブ臨床研究会(吉野敏明代表)記念式典が開催され、140名が参加し盛会となった。ペリオウエイブは、昨今注目を集めている抗菌光線力学療法(antimicrobial photodynamic therapy:a-PDT)で用いられる殺菌システムの1つで、歯周治療やインプラント周囲炎への効果が期待されている。当日は、吉野氏をはじめ、研究者・ユーザーによる講演が行われた。演題・演者を以下に示す。 「ペリオウエイブ開発と誕生」(Dr.Nicolas G.Loebel、Ondine Research Laboratory) 「Periowave(TM)を導入して変化した臨床」(小野里元気氏、群馬県) 「インプラント臨床へのaPDTの応用」(中澤正博氏、千葉県開業) 「歯周組織再生療法を念頭においたPeriowave(TM)の活用法」(田中真喜氏、神奈川県) 「インプラント周囲炎に対するPeriowave(TM)の応用および再生外科」(吉野敏明氏、神奈川県開業) 「Antimicrobial photo dynamic therapy:"Periowave(TM)″のインプラント周囲炎への臨床応用とその有効性―中間報告―」(辰巳順一氏、明海大准教授) 「非外科的な歯周病治療に光を」(Dr.Veronique Benhamou、カナダ・McGill大准教授)  なお、a-PDTについては吉野氏らによる「「光」を用いた殺菌治療:抗菌光線力学療法」(ザ・クインテッセンス2011年8月号)に詳しく解説されているのでご覧いただきたい。

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