2017年4月15日掲載
「世界15ヶ国」から170名が参集する盛会に
6th HMPS Congress in Los Angeles開催

プレゼンテーション言語は英語で統一され、日本人歯科技工士が世界にその崇高な技術と知識の高さを披露するとともに、「日本人歯科技工士ここにあり」 というメッセージを世界に向け発信することを目標とした企画であったという。会場には15ヵ国からおよそ170名の歯科医師と歯科技工士が集まり、その中にはDr. Edward Mclaren(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)やDr. Pascal Magne (南カリフォルニア大)、Mr.Michele Magne(Beverly Hills Dental Laboratory)といった審美歯科界での著名人の姿も見られ、豪華な会場設営も相まって同会への注目度の高さを現地でも感じられた。
プログラムは大会長の林氏の開会挨拶から始まり、坂 清子氏(クラレノリタケデンタル顧問)より祝辞の言葉が送られた。そして演者は、米国を舞台に活躍する林氏、後藤博樹氏(Sheets, Paquette & Wu Dental Practice)、遠藤淳吾氏(JUNGO ENDO DENTAL STUDIO/ ORAL DESIGN SANTA MONICA)、尾形暁信氏(Atelier OGATA)、ルーク長谷川氏(OZARK PROSTHODONTIST)と、日本からは 湯浅直人氏(大谷歯科クリニック)、福島光高氏(Art Justice)が登壇し、7名の演者それぞれが美しいプレゼンテーションとともに、ハイレベルな審美歯科症例で会場を魅了した。世界中の参加者から大きな反響と賞賛を受け盛会となった。そして何よりも、各演者が魅せた繊細かつ美しい仕事に、日本人歯科技工士の知識力の深さと技術力の高さをと知識力の高さを十二分に世界に発信できたであろう(演題や講演内容については後日「QDT」誌面に掲載予定)。