2017年7月8日掲載
著名演者17名がインプラント学を語りつくす
Academy of Osseointegration Global Charter Chapter Meeting in Japan開催

Academy of Osseointegration(以下AO)は70を超える国々の会員からなる世界的なインプラント学会である。本会はAO会長のMichael Norton氏とコミッティチェアーのStephen Jacobs氏を招聘し、会員の専門的な知識育成を支援し、インプラント治療技術向上のためのサポートを行い、毎年米国で開催されている学会内容を補完するために開催された。
「AO into the Next Generation」をテーマとして新進気鋭の17名の演者が登壇し、デジタル上でのシミュレーションを活用した診査・診断、マイクロスコープを用いたMI治療、口腔内スキャナーを取り入れたデジタルワークフローなど最新の知見に基づく講演が行われ、活発な議論が行われた。以下、演者を列記する。中川雅裕氏(東京都開業)、鈴木建造氏(東京都開業)、関 克哉氏(Beaux Arts Dental lab)、田中憲一氏(福岡県開業)、殿塚量平氏(東京都開業)、松丸友貴氏(歯科衛生士・銀座UCデンタル)、佐藤琢也氏(大阪府開業)、神保 良氏(マルメ大)、梅津清隆氏(東京都開業)、竹下賢仁氏(東京都開業)、山下恒彦氏(デンテックインターナショナル)、千葉豊和氏(北海道開業)、瀧野裕行氏(京都府開業)、青井良太氏(東京都開業)、丸橋理沙氏(歯科衛生士・フリーランス)、新藤有道氏(東京都開業)、中田光太郎氏(京都府開業)。
最後にNorton氏が「英語という言語の壁は非常に高いが、各講演の症例や写真、プレゼンのクオリティは非常に高く世界で通用すると感じた。ぜひAO本会での発表にチャレンジしてほしい」と総評し閉会となった。