同窓会|2025年10月20日掲載
コロナ禍の延期を経て、盛大に開催
神奈川歯科大学同窓会、創立50周年記念式典・祝賀会を開催

さる10月18日(土)、横浜ベイホテル東急(神奈川県)において、神奈川歯科大学同窓会(大舘 満会長)による創立50周年記念式典・祝賀会(桂 一平実行委員会、同窓会副会長)が開催され、全国各地より歯科大学同窓会関係者ならびに同窓生が多数参集した。
本式典・祝賀会は、2020年に創立50周年を迎えたものの、新型コロナウイルス感染症の影響により、2021年11月予定されていた本事業は延期・中止を余儀なくされた。50年の節目として本事業の開催を強く望む会員からの声があり、このたび5年を経て開催される運びとなった。
開会後、大舘氏による会長式辞では、同窓会の50年の変遷が述べられるとともに、今回の開催にあたり会員をはじめとする同窓会活動への多大なる協力・支援に感謝の意を示した。
引き続き、来賓挨拶では瀬古口精良氏(日本歯科医師会副会長)、守屋義雄氏(神奈川県歯科医師会会長)、鹿島 勇氏(神奈川歯科大学理事長)のほか、小泉進次郎氏(衆議院議員)もお祝いに駆けつけ会に華を添えた。
その後、鹿島氏による記念講演会「時代を超えて次のその先へ」が開催された。鹿島氏は2009年12月に理事長就任後、大学の不祥事による財政再建と同時進行でさまざまな新しい事業に取り組みに着手し困難を乗り越えてきたことを回顧。また、人材育成拠点として未来を見据えた大学の方向性などについても語り、50年間にわたる母校愛に溢れる講演は、会場の注目を集めた。
引き続き、別会場で開催された記念祝賀会では、高野百合絵氏(ソプラノ歌手)によるコンサートも開催され、会場は華やかな雰囲気に包まれた。