同窓会|2025年11月11日掲載
「サスティナブルな同窓・校友会を目指して」をメインテーマに
第72回全国歯科大学同窓・校友会懇話会開催
さる11月16日(土)、ホテルメトロポリタンエドモント(東京都)において、第72回全国歯科大学同窓・校友会懇話会(当番校:明海大学歯学部同窓会、中村睦夫会長)が「サスティナブルな同窓・校友会を目指して」をメインテーマに開催され、全国各地の歯科大学同窓・校友会の担当役員が参集した。
当番校を代表し、中村氏は挨拶のなかで、今回のメインテーマに言及し、昨今の同窓会・校友会の会務運営ならびに維持・存続に関する課題についてふれるとともに、アンケート調査を実施したことを報告。「その結果をふまえ、意見交換ができれば幸いである」と述べた。その後、高橋英登氏(日本歯科医師会会長)、太田謙司氏(日本歯科医師連盟会長)、中嶌 裕氏(明海大学学長)による来賓挨拶が行われた。
引き続き、今回のテーマに基づいたアンケート調査の結果が共有されるとともに、代議員会の開催や支部組織の運営、会費制度などに関する意見交換が交わされた。
その後、小谷哲男氏(明海大学外国語学部教授)による講演「トランプ大統領と国際情勢」が行われた。氏はトランプ大統領が掲げるMAGA(アメリカ合衆国を再び偉大な国にする)のスローガンにふれ、関税にこだわる理由やトランプ政権の外交政策における日本への影響のほか、MAGA運動の最有力後継者と称されるJ. D. ヴァンス副大統領などについてもわかりやすく解説した。
なお、次回の第73回懇話会は、朝日大学歯学部同窓会(中川豪晴会長)が当番校を務め、きたる2026年10月24日(土)、名古屋マリオットアソシアホテル(愛知県)において開催される予定。