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政治|2023年7月9日掲載

日本歯科医師会

高橋英登 新執行部が始動

理事会後、初記者会見に臨む高橋新執行部。
理事会後、初記者会見に臨む高橋新執行部。
 6月16日(金)、歯科医師会館において、日本歯科医師会(以下、日歯、高橋英登会長)による新役員就任記者会見が開催された。

 前日に開催された第200回定時代議員会での信任投票によって選任された高橋新執行部は、代議員会終了後に開催した第1回理事会にて役職・所管を決定した。会見では瀬古口精良専務理事による役員の紹介後、各役員から抱負と決意が述べられた(なお、任期は令和5年6月16日より令和7年6月開催の定時代議員会終結時まで)。

 高橋会長は会見の中で、前執行部の会務運営に敬意と感謝を示しつつ、「会員の付託に応えられるような新体制をつくっていきたい。前執行部からの良い流れを断ち切らないように構築していきたい」と所信を述べた。

 医療DXや物価高騰への対応、次期診療報酬改定、医科歯科連携の推進など、取り組むべき課題は山積しているなか、高橋新会長はこれまで日本歯科医師連盟会長として政治活動で日歯を支えてきた。高橋新会長のこれまでの実現力・実行力の手腕に期待するとともに、さらなる歯科界活性化を目指すべく今後の新執行部の取り組みに注目したい。以下に、新役員と所管業務を示す。

【副会長】蓮池芳浩(地域保健Ⅰ・Ⅱ、会計、厚生・会員、広報、研究機構)/藤田一雄(学術・国際渉外、学会、医療管理・税務)/林 正純(社会保険、情報管理、器材薬剤)【専務理事】瀬古口精良(総括)【常務理事】末瀨一彦(学術・国際渉外、学会)/松尾 健(会計、厚生・会員)/野村圭介(地域保健Ⅱ)/寺島多実子(医療管理・税務)/大杉和司(社会保険)/山本秀樹(地域保健Ⅰ)/伊藤明彦(広報)/小野寺哲夫(情報管理、器材薬剤)/伊藤智加(総務)【理事】小野沢真一(社会保険)/守屋義雄(地域保健Ⅰ・Ⅱ)/髙瀬裕志(地域保健Ⅰ・Ⅱ、社会保険)/佐藤真奈美(学術・国際渉外、学会)/伊藤正明(情報管理、器材薬剤)/飯利邦洋(会計、厚生・会員)/西岡信治(学術・国際渉外、学会)/米須敦子(総務)/福士賢治(医療管理・税務)/坂田香里(広報)【常務監事】細谷仁憲【監事】渡邉儀一郎、伊地知博史(敬称略)

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