2022年5月号掲載
たゆたう姐さんDTのひとりごと(第2回)
第2回:「褒めて伸ばす」と「怒られない工夫」
(本記事は、「QDT 2018年」(2月号)より抜粋して掲載。)
院内ラボとか患者さんに近いところで働いていれば、自分の作った物の結果はすぐに分かるよね。でも私みたいに普通の町のラボで働く者は、なかなか相手の顔が見えない。患者さんどころか先生の顔すら見えてこない時もある。大きな補綴物を作るようになれば、先生との相談やシェードテイクなどの立ち会いの機会も得られるようになってくるのだけれど、若手の頃は自分が作った...