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2025年11月号掲載

Vol. 10「5歳児健診」実施に向けた歯科界の方向性と対応(後編)

※本記事は、「新聞クイント 2025年11月号」より抜粋して掲載。

5歳児健診の実施体制の整備検査の項目とそのポイント

 後編では、前編に引き続き「5歳児健康診査(健診)」1 の流れついて解説したいと思います。

 5歳児健診の種類は一般健診であり、その項目は、①身体発育状況、②栄養状態、③精神発達の状況、④言語障害の有無、⑤育児上問題となる事項(生活習慣の自立、社会性の発達、しつけ、食事、事故など)、⑥その他の疾病及び異常の有無――が挙げられます。健診のポイントは、精神発達の状況や言語障害の有無、社会性の発達などがあり、集団生活を営むうえで必要な「行動面の発達」を評価することが重要です。指摘されうる疾患として注意欠陥多動症、自閉スペクトラム症、吃音などが挙げられ、歯科領域では口腔機能発達不全症がかかわってきます。

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