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IDS(国際デンタルショー)2023記者発表会を開催

2022年12月号掲載

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IDS(国際デンタルショー)2023記者発表会を開催

ケルンメッセ(株)

記者会見に出席したマルクス・オスター氏(写真左)とマルクス・ハイバッハ氏。
記者会見に出席したマルクス・オスター氏(写真左)とマルクス・ハイバッハ氏。
 10月26日(水)、ハイアットセントリック銀座(東京都)において、ケルンメッセ株式会社による「IDS2023 ケルン国際デンタルショー」記者発表会が開催された。

 会見には、マルクス・ハイバッハ氏(ドイツ歯科工業会専務理事)とホルガー・レーマン氏(ドイツ歯科工業会事務局長)、マルクス・オスター氏(ケルンメッセ展示部長)が出席し、きたる2023年3月14日(火)から18日(土)の5日間、ドイツ・ケルンにて開催される第40回国際デンタルショー(IDS2023)の概要について説明がなされた。

 冒頭、ハイバッハ氏は、IDSが来年創設100周年を迎えるにあたり、「IDS100周年―歯科の未来を創る(Shaping the Dental Future)」をメインテーマに掲げて開催されることに感謝の意を示した。またIDS2023で注目すべき領域としてデジタルワークフローを挙げ、各社とも新製品や新技術の開発を進めているなかで、その発表の場がIDSになると期待を寄せた。

 引き続き、オスター氏はコロナ禍で開催されたIDS2021を振り返り、パンデミック下であっても対面での展示に加えハイブリッドが好評を博したことで、IDS2023につながる位置づけになったとアピール。そして、来年も引き続きハイブリッド開催を採用することを報告するとともに、現在の出展企業の申込み状況にふれ、ほぼ通常どおりの開催となる認識を示した。

 世界最大規模といわれるデンタルショーであり、世界の歯科のトレンドを占うとされるIDS。各社の今後の動向に注目したい。