2013年11月14日掲載

<font color='green'><b>第9回ITI Study Club東京2開催</b></font>

<font color='green'><b>第9回ITI Study Club東京2開催</b></font>
 さる11月14日(木)東京医科歯科大学にて、第9回「ITI Study Club」(以下、SC)東京2が開催された。  SCディレクターの新村昌弘氏(ITIフェロー、東京都開業)の挨拶の後、中田光太郎氏(京都府開業)により「審美性と予知性を高めるためのImplant Plastic Surgery」と題し特別講演が行われた。審美性を視野に入れたうえでのリハビリテーションの重要性を強調しつつ、インプラント周囲軟組織の形成手術について豊富な症例を提示しながら解説がなされた。講演後は、各術式のポイントや移植片採取などについて活発な質疑応答が行われた。  次に新村氏より、ボーンレベルインプラントについて教育講演が行われた。講演では、ボーンレベルインプラントをティッシュレベルインプラントと相対的に考察し、各部位、各症例における最適な使用について述べられた。  最後に塩田 真氏(ITIフェロー、SCディレクター、医歯大大学院)より、総括が行われた。  次回の第10回SC(2014年3月20日予定)は講師に船越栄次氏(福岡県開業、ITI セクション ジャパン チェアマン)と梅原一浩氏(青森県開業、ITIフェロー、SC青森SCディレクター)を迎え、他SCとの合同開催が予定されている。

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