2016年7月16日掲載
「歯科医療 未来と夢」をテーマに、2日間にぎわう
日本デンタルショー2016東京に23,225名が来場

16日(土)に行われた開会式では、主催者を代表して森田晴夫氏(一般社団法人日本歯科商工協会会長)による挨拶が行われた後、来賓として高橋哲夫氏(東京都歯科医師会会長)、石川功和氏(東京都歯科技工士会副会長)、富田基子氏(東京都歯科衛生士会会長)、小越 敏氏(大東京歯科用品商協同組合理事長)によるテープカットが行われた。
会場では2日間にわたり、歯科外来診療環境体制加算(以下、外来環)の保険講習会や予防歯科など、30プログラムに及ぶ生涯研修セミナーが企画された。その中には立ち見がでるほどの好評を博したセミナーもあり、連日多くの歯科医療関係者でにぎわいを見せた。また、出展企業各社のブースでは、それぞれ工夫を凝らした展示やミニセミナーが散見され、最新の歯科医療機器や材料を求めて、実際に体験する多くの来場者の姿が見られた。
さらに、AED(自動体外式除細動器)やパルスオキシメーターなどが展示された外来環展示コーナーが新設されたほか、子ども連れでも参加できるように配慮された託児コーナー、購入した書籍の読書や待ち合わせなどにも活用できるブックカフェコーナーも設置され、来場者の関心を集めていた。
なお、きたる10月21日(金)から23日(日)の3日間にわたり、福岡県において第23回日本歯科医学会総会の併催である日本デンタルショー2016福岡が開催される。