2007年11月4日掲載

<b><font color='green'>第1回ITIトリートメントガイドセミナー開催</font></b>

<b><font color='green'>第1回ITIトリートメントガイドセミナー開催</font></b>
 さる11月4日(日)、原宿クエストホール(東京都)にて第1回ITIトリートメントガイドセミナーが行われた。会場には300名を超える参加者が集った。  冒頭のG. Achermann Institut Straumann AG社(以下、ストローマン社)President & CEOのスピーチでは、世界からみた日本という市場の重要性と、人類に通用するインプラント歯科学をめざすITIとストローマン社の姿勢が強調された。続いて勝山英明氏(ITI board member、神奈川県開業)の講演では、自らも教育幹事を務めるITIにおける調査・教育などの活動概要と、9月に発行された「ITI Treatment Guide Vol. 1」の紹介がなされた。  つぎに、岡田素平太氏(東京都開業)、北條正秋氏(岐阜県開業)、林 秀一氏(奈良県開業)ら(Center of Implant Dentistry Japan)により「ITI Treatment Guide Vol. 1」が示すコンセンサスと治療ガイドラインにのっとり、各術式の利点・欠点・適応症を明らかにしながら成功・失敗症例の呈示が行われた。  最後にA. Haverhals補綴担当副社長は、今後のストローマン社の展望として、インプラントに限らずさまざまな分野でのpatient-friendlyな製品開発と精力的なマーケティングを行っていくと述べた。

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