2007年10月28日掲載

<b><font color='green'>第3回DHサミット</font></b>

<b><font color='green'>第3回DHサミット</font></b>
 さる10月28日(日)、新日本製鐵代々木研修センター(東京都)にて、第3回DHサミット(ナビゲーター:小林明子氏・小林歯科医院)が、約30名の参加のもと開催された。本会は、若手からベテランまでの歯科衛生士が、歯科衛生士に必要な基礎学問を徹底的に学び、また症例報告を積極的に行うことで基礎やエビデンスに基づいた臨床ができるようになること目的とした、参加型の勉強会である。  午前には4名の歯科衛生士による発表が行われ、午後からは「歯科衛生士が知って得する歯科の雑学」と題して和嶋浩一氏(慶應義塾大学医学部歯科口腔外科教室)による講演が行われた。  講演の中で和嶋氏は、痛みやブラキシズム、知覚過敏症、全身疾患など、臨床において浮上する疑問を多々あげ、それぞれについて平易な解説を行った。中でも知覚過敏については会場内から多々質問があがり、関心の高さをうかがわせた。  なお、第4回DHサミットは、来年2月に開催される予定。

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