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2018年3月23日

第27回日本有病者歯科医療学会総会・学術大会開催

「医療連携を再考する」をテーマに

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 さる3月23日(金)、24日(土)の2日間、タワーホール船堀(東京都)において、第27回日本有病者歯科医療学会総会・学術大会(大木秀郎大会長、今井 裕理事長)が「医療連携を再考する」をテーマに開催され、約900名の歯科医療従事者が参集した。本年は、第38回日本歯科薬物療法学会学術大会と同時開催された。

 伊藤文郎氏(社会保険診療報酬支払基金理事長)の特別講演1で幕を開けた同大会は、今井 裕氏(獨協医科大特任教授)・金子明寛氏(東海大教授、日本歯科薬物療法学会理事長)による理事長講演、基調講演「医療連携を推進するための行政の取組等について」(宮原勇治氏、社会保険診療報酬支払基金歯科専門役)を中心に、数多くのシンポジウム、ワークショップ、一般口演、ポスター展示等で賑わった。以下に、主なシンポジウムのテーマおよび演者を示す。

合同シンポジウム1「疼痛に関する講演(疼痛の基礎と臨床)」(座長:喜久田利弘氏、福岡大/今村佳樹氏、日大):岩田幸一氏、日大/小林真之氏、日大/岡田明子氏、日大

合同シンポジウム2「診療ガイドラインについて」(座長:森田章介氏、大歯大/栗田 浩氏、信州大):川又 均氏、獨協医科大/金子明寛氏、東海大/木野孔司氏、医科歯科大

シンポジウム1「MRONJ対策の変遷と今後について(対談)」(座長:矢郷 香氏、国際医療福祉大三田病院):浦出雅裕氏、兵庫医科大/柴原孝彦氏、東歯大

シンポジウム2「私たちの医療連携」(座長:宮田 勝氏、石川県立中央病院/石垣佳希氏、日歯大附属病院):齋藤祐一氏、東京都開業/米山武義氏、静岡県開業/外木徳子氏、千葉県開業

歯科衛生士シンポジウム「周術期医療における口腔管理」(座長:鈴木佐栄子氏、鶴見中央歯科クリニック/柴田由美氏、昭和大江東豊洲病院):北原由加里氏、東大医学部附属病院/森光麗子氏、東京医科大病院/山本伸子氏、市立大津市民病院

 その他、共催企画として、AHA-BLSコース、第277回ICD講習会なども行われた。