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2007年7月30日

日技連盟会長、中西茂昭氏 前回得票数上回るも議席得られず

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 さる7月30日(月)、日本歯科技工士会館にて日本歯科技工士連盟(以下、日技連盟、中西茂昭会長)による記者会見が開催され、参議院議員選挙の比例代表候補者として出馬した中西会長が先の結果について報告した。得票数は92,207票の結果となり、議席を得ることはできなかった。
 席上、中西会長は「この選挙結果は、すべてが私の不徳の致すところである。前回を超える得票をいただいたが、結果として議席を得るには至らなかった」と述べ、「選挙戦には敗れたが、歯科技工士が選挙権に加え被選挙権に挑み、多くの仲間がみずからの声を社会へ発信した。この経験は、今後の歯科技工社会が自律し一歩踏み出す礎となる」と選挙戦を振り返り、「多くの方々からたとえようのない努力をいただいた。支えてくださったすべての皆様に、言い尽くせぬ感謝を万感を込めて申し上げる」と感謝の気持ちを表した。
 最後に、中西会長は記者団から今後の出馬の意志について問われたが、「連盟組織がある以上は国政に出たいという前提。日技連盟としては挑戦しつづける」とした。