2021年7月25日掲載
ダイナミック3Dナビゲーションシステムでより正確なインプラント埋入を紹介
ノーベル・バイオケア・ジャパン、X-ガイド臨床活用セミナーを開催

「X-ガイド」は、DTX Studio™ Implant ソフトウェアとリンクし、患者のCBCTデータをもとに計画されたインプラント手術を実行するダイナミック3Dナビゲーションシステムであり、シンプルなステップで手術を実行できるように設計されている。
本セミナーでは、五十嵐 一氏(京都府開業)の司会進行のもと、森本太一朗氏(福岡県開業)が「X-ガイドの概要とインプラント治療およびデジタル歯科治療の過去・現在・未来について」、庄野太一郎氏(徳島県開業)が「X-ガイド~インプラント治療歴27年目から見た考察~」、長谷川 孝氏(兵庫県開業)が「X-ガイド~フリーハンドとガイディッドサージェリーの違い~」、安岡大志氏(大阪府開業)が「X-ガイドにおける利点~即時荷重における最終アバットメントの有効性~」と題し、それぞれ解説を行った。
最後に、五十嵐氏が「インプラント治療熟練者にX-ガイドは本当に必要なのか?」と題して総括講演を行い、「経験値の高い熟練者ほどもっている臨床のクセを補正してくれる画期的なサポートマシンである」と述べ、本セミナーを締めくくった。
なお、午後からは実機セミナーが開催され、参会者はインプラント埋入実習を体験していた。