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2024年1月8日

OHRL academy、第5回講演会を開催

歯周病およびインプラント治療における2023年の最新トピックが語られる

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 さる1月8日(月)、連合会館(東京都)において、第5回OHRL(Oral Health Rehabilitation Lab) academy講演会が開催された。本会は辻 翔太氏(大阪府開業)が主宰、運営するもので、歯科医師、歯科衛生士を対象とし、辻氏によって歯周病およびインプラント治療に関する世界の最新情報が論文ベースで語られるもの。

 講演では、2023年に発表された歯周病およびインプラント治療に関する国際的な論文のなかから、辻氏が両分野のホットトピックスだと感じた論文を紹介し、その要旨を解説した。2023年の歯周病治療分野のキーワードとして、辻氏は「非外科治療、再生療法の新潮流、根面被覆関連」を挙げた。

 なかでも、再生療法のトピックとして、EPPT(entire papilla preservation technique)に結合組織移植を加えた術式に関するケースレポートが多く報告されていたと説明した。辻氏はこれに関して、歯間乳頭全体を保存し創面の一時閉鎖が得られるEPPTが現在のトピックであることに加えて、再生療法を行うことで歯肉が退縮することもあるため、それを防ぐための結合組織移植が現在の流行りになっているのではと語った。

 次に2023年のインプラント治療のキーワードとして、「マージナルボーンロス、サイナスリフト、インプラント周囲軟組織治療、インプラント周囲炎」を挙げ、それぞれの論文の解説を行った。

 本会は斯界のホットトピックスについて、参加者が理解しやすいように論文内容を簡潔にまとめて紹介し、また後日オンデマンド配信もあるため、その最新情報を容易にインプットすることができ、参加者にとっては最新の潮流を学べる格好の場になっていた。