トピックス 2009年6月6日掲載 <font color='green'><b>日本歯科心身医学会第6回研修会開催</b></font> 後で読む さる6月6日(土)、東京国際フォーラムにおいて、日本歯科心身医学会第6回研修会(豊福 明理事長)が「一般歯科臨床における歯科心身医学の知識」のテーマのもと、「日本心身医学会5学会合同集会」との併催で開催された。 午前中の各心身医学会会長のリレー講演では、小池一喜氏(日大歯学部)による講演が行われた。午後の学術研修会では、「歯科医師が実践する『心身医学』とは?」(豊福氏)、「ドライマウスを訴える患者の心身医学的背景」(安彦善裕氏、北海道医療大)、「心にふれる歯科医療」(高向和宜氏・医師、福岡県開業)の3題が講演された。 心的ストレスや神経伝達の異常が、顎関節や歯や舌の痛み、ドライマウスなどの身体的症状として現れる歯科心身症はとくに最近注目されているが、鑑別・治療の方法の確立が望まれている。