Quint Dental Gate 歯科のコミュニケーションサイト

文字サイズ
標準
特大

トピックス


2009年9月10日

日歯、第164回代議員会を開催

大久保会長、「新与党に対して歯科医療政策を堂々と提示していく」とコメント

ログインされますと、関連書籍が表示されます。
会員でない方はこちら
(※関連書籍がないトピックスは表示されません)

 さる9月10日(木)、11日(金)の両日、歯科医師会館において、日本歯科医師会(以下、日歯、大久保満男会長)による第164回代議員会が開催された。

 開会後、大久保会長は挨拶のなかで先般の衆議院総選挙で政権交代を実現した民主党との今後の関係について、「日歯の役割は、歯科医療を通して国民の健康と生命をどう守っていくか、その政策をしっかり打ち出すことである。新たな与党である民主党に対しても、われわれが信じる歯科医療政策を堂々と提示していく」と述べた。来賓挨拶では、民主党から島田智哉子氏(参議院議員)、大久保潔重氏(参議院議員)、今回初当選を果たした川口 浩氏(千葉県)、水野智彦氏(茨城県)の4名、自民党からは石井みどり氏(参議院議員)、日本歯科医師連盟からは堤 直文氏(日本歯科医師連盟会長)が挨拶した。

 その後、一般会務報告、社会保険関係報告、会務報告が各担当理事より報告された。議事については、「第6号議案 平成20年度収益事業会計歳入歳出決算」「第7号議案 裁定審議会委員の欠員に伴う委員の氏名」など、7議案のいずれも原案どおり可決された。

 会場では2日間にわたり、地区代表質問7題、過去最大となる個人事前質問41題が行われ、歯科医師需給問題や歯科衛生士・歯科技工士不足問題についての議論がとくに目立っているように感じた。また、協議事項では今後の代議員会のあり方について、平日開催ではなく休日開催にするなどの意見も出された。