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2009年10月30日

国際マイクロスコープ学会(AMED)が東京で盛大に開催

「マイクロスコープの向こうには何が見える―近代歯科の新基準を提言する―」をテーマに

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 さる10月30日(金)から11月1日(日)の3日間、ベルサール六本木(東京都)において、国際マイクロスコープ学会(Academy of Microscope Enhanced Dentistry:AMED。鈴木真名実行委員長、平田哲也学会長)第8回年次大会in東京が、「マイクロスコープの向こうには何が見える―近代歯科の新基準を提言する―」をテーマに開催され、海外からの参加50名を含む350名が集まり盛会となった。

 AMEDはマイクロスコープを用いた精密な歯科治療を目指す国際学会であり、学会発足当初から日本人も積極的に参加している。2009年、平田氏が第6代の学会長に就任。そして今回、多くの関係者の努力により日本での開催が実現した。

 本大会は3日間にわたり、多数のプログラムが開催された。山崎長郎氏、鈴木真名氏(いずれも東京都開業)による基調講演「Interdisciplinary management of complex restorative patient」をはじめ、国内外の演者による多くの講演が行われた。

 また本学会の大きな特徴の1つとして、スポンサー企業主催のハンズオンコースが挙げられる。本大会も連日各会場にてさまざまなコースが開催され、マイクロスコープの第一人者のDr.Dennis Shanelec(米国)らが指導にあたり、各コースとも満席となるほど盛況であった。