2009年11月1日掲載

<font color='green'><b>「瀬戸晥一先生キックオフ講演会・祝賀会」開催</b></font>

<font color='green'><b>「瀬戸晥一先生キックオフ講演会・祝賀会」開催</b></font>
 さる11月1日(日)、グランドプリンスホテル新高輪(東京都)において、「瀬戸晥一先生キックオフ講演会・祝賀会」(濱田良樹発起人代表)が300名以上の参加者のもと、開催された。本会は、鶴見大学を退官された瀬戸晥一氏(元鶴見大学特命教授)が6月1日より脳神経疾患研究所附属総合南東北病院口腔がん治療センター長・顎顔面インプラント再建研究所長に就任し、新たな門出と今度ますますの活躍を祈念すべく、氏の門下生および鶴見大歯学部口腔外科学第一講座が中心となって開催された。  午前の部では、瀬戸氏による講演会「歯科医療と医療の再会」が行われ、医歯大学生時代に東京オリンピックのドイツ語通訳を務めたことや、最近では日本学術会議会員として脱たばこ社会実現への取り組みなど、氏の現在に至るまでの歴史が供覧された。また、キックオフとして国際口腔医療財団(IFOC)の設立や歯科医療現場におけるパンデミック対策など、7月で70歳となった氏であるが、今後の活動に向けた意気込みを語り、会場を沸かせた。  引き続き行われた祝賀会では、発起人代表として濱田良樹氏(鶴見大歯学部口腔外科学第一講座教授)が登壇。"キックオフ祝賀会"となった瀬戸氏とのエピソードを披露し、会場を和ませた後、氏に関係ある金澤一郎氏(日本学術会議会長)、須田立雄氏(日本学士院会員)、藤嶋 昭氏(神奈川科学技術アカデミー理事長)、福田仁一氏(日本口腔外科学会理事長)、金 慶勗氏(大韓口腔顎顔面外科学会理事長)、渡邉一夫氏(脳神経疾患研究所附属総合南東北病院理事長)、石井みどり氏(参議院議員)が来賓祝辞を述べた。瀬戸氏の謝辞後には祝宴が催され、多くの参加者らが氏との思い出話に華を咲かせていた。

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