トピックス 2010年4月17日掲載 「よく噛んで人生百年計画―食とエイジング―」をテーマに <font color='green'><b>日本アンチエイジング歯科学会第5回記念学術大会開催</b></font> 後で読む さる4月17日(土)、18日(日)の両日、東京ステーションコンファレンスにおいて、日本アンチエイジング歯科学会第5回記念学術大会(佐藤 孝大会長、松尾 通会長)が開催された。「よく噛んで人生百年計画―食とエイジング―」を大会テーマに約500名が集まり盛会となった。 2日間にわたり、特別講演、教育講演、招待講演、海外招待講演、シンポジウム、会長企画セミナー、ランチョンセミナー、テーブルクリニック、学会セッション発表、一般会員発表など多数のプログラムが組まれ、多彩な講師陣による講演が行われた。 なかでも、多くの著作で知られる福岡伸一氏(青山学院大教授)による特別講演II「動的平衡―汝とは汝の食べた物そのものである―」は、科学専門誌『ネイチャー』に掲載された氏の研究の紹介から、花粉症と抗ヒスタミン剤との関係や狂牛病問題まで幅広く、わかりやすい講演がたいへん好評であった。