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2010年10月8日

第6回日本国際歯科大会、’10歯科衛生士シンポジウム

第6回ワールドデンタルショー2010、成功裏に終了

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 さる10月8日(金)から10日(日)の3日間、パシフィコ横浜(神奈川県)において、第6回日本国際歯科大会(the Quintessence/QDT/QDIシンポジウム、'10歯科衛生士シンポジウム、第6回ワールドデンタルショー2010併催、クインテッセンス出版株式会社主催)が開催され、大盛況となった。第6回目となる本大会は、クインテッセンスグループのネットワークを生かし、前回を大幅に上回る48名の海外演者と302名の国内演者を招聘。会場では、さまざまな分野の若手から権威までが登壇し、世界の歯科の潮流を満喫しようと、7,350名の歯科医療従事者が詰めかけた。

 8日の開会式でまず佐々木一高氏(小社代表取締役)は、本会が6回目を迎えられたことに対して感謝の意を述べ、「皆様方でプログラムをつくっていただきたい」と、プログラムの充実ぶりをアピールした。その後、同会場では「日本の歯科臨床一時代を象徴する8人が描くその到達点」(山崎長郎座長、月星光博、水上哲也、宮本泰和、小濱忠一、船登彰芳、勝山英明、阿部二郎、上田秀朗の8氏)が開催された。

 2日目以降も会場では、再生医療やインプラント治療などに関する最新のテーマについてそれぞれ講演が行われ、会場からあふれた聴講者らは中継会場にてそれら講演を聞き入る様子も見られるなど、大盛況となった。

 また、併催された「第6回ワールドデンタルショー2010」では、前回を大幅に上回る287社が出展。初日の開会式では、多数の来賓によるテープカットも行われた。3日間にわたってのべ49,459名(歯科医師:16,323名、歯科技工士:6,585名、歯科衛生士:10,197名、学生:2,042名、同伴者:2,606名、商工業者:11,706名)がブースに詰めかけ、最新の歯科医療機器や材料などを熱心に説明する出展者らの様子も見られた。会場全体は歯科一色となり、昨今の不況を感じさせないほど盛況となった。

 なお、本大会の詳細については、各雑誌にて後日レポートを掲載する予定です。

当日の様子


開会式で挨拶する小社代表の佐々木一高。

中継会場で聴講する参加者。


テープカットで幕開けとなったワールドデンタルショー。


開会式後つぎつぎ来場する人々。


287社が出展した展示会場。


小社ブースでは最新刊や人気書籍に多くの
注目が集まった。