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2008年7月19日

日本インプラント臨床研究会 第3回全員発表研修会

ウェスティン都ホテル京都にて100名の臨床発表行われる

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 さる7月19日(土)、20日(日)の2日間、ウェスティン都ホテル京都にて、「日本インプラント臨床研究会 第3回全員発表研修会」が100名の発表者によって開催された。本会は、第1回(約80名)、第2回(約70名)の熱海での開催に引き続いてのものである。
 1日目は、「審美性改善」、「診査・診断・治療計画」、「軟組織マネージメント」、「抜歯後即時インプラント埋入」、「即時荷重・早期荷重」、「咬合再構築」、「サイナスリフト・ソケットリフト」のテーマで約50名が臨床発表を行った。
 その後、「サイナスシンポジウム」が開催され、招待演者として塩田 真氏(医歯大大学院准教授)が「サイナスへのアプローチ―文献から知る変遷」をテーマに登壇。選りすぐった文献をレビューし、過去から現在までの治療の変遷およびコンセンサスについて述べ、ディスカッションをより活発なものにした。
 2日目は、「再生療法」、「オーバーデンチャー」、「コンピュータシミュレーション」、「インプラント矯正」、「CAD/CAM、ジルコニア」、「インプラントコンポーネント」、「インプラント咬合」、「偶発症・合併症・リカバリー・メインテナンス」、「チーム医療」のテーマで約50名が臨床発表を行った。本会の発表内容は、第2回の抄録集「70症例で知るインプラント日常臨床」(クインテッセンス出版)に引き続き、抄録集として2009年に発刊される。
 なお、次回2009年の第4回全員発表研修会は、横浜市みなとみらい地区にて開催される予定である。