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2011年7月10日

スタディグループDOT、第2回Hygienistミーティングを開催

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 さる7月10日(日)、天神チクモクビル(福岡県)において、スタディグループDOT(甲斐久順会長、船津昌利顧問)による第2回Hygienistミーティングが、「今、診療室でこだわっていること」をテーマに開催された。スタディグループDOTとは、一般歯科医師、矯正専門医、歯科技工士、歯科衛生士4者によるチーム医療を旨とする勉強会。今回は主に歯科衛生士向けに構成され、6名の歯科衛生士による発表の他、甲斐会長による教育講演が行われた。

 教育講演「歯周治療を行う際に必要な基礎知識」では、アタッチメントレベルの捉え方や咬合性外傷、炎症のコントロールと修復治療など、歯周治療の基礎知識の他、チーム間で共有したい情報について解説した。

 歯科衛生士による発表では、「チーム歯科医療におけるDHの役割」(柳田美恵氏、アイル歯科クリニック)、「矯正治療中の歯周管理について」(藤井美保氏、矯正・小児ひまわり歯科)、「矯正治療における態癖への取り組み」(齊藤 彩氏、矯正・小児ひまわり歯科)、「歯周治療における口腔内変化と対応」(寺崎美紀氏、船津歯科医院)、「ブラキシズムを有する患者さんに対するインプラント治療とメインテナンス」(大久保みゆき氏、船津歯科医院)、「チーム歯科医療の過去・現在・未来」(竹本梨恵氏、川口歯科医院)が行われた。

 なお、甲斐会長が5月に宮崎県歯科医師会のボランティアとして福島県の被災地へ短期間派遣されていたこともあり、そのときの取り組みの様子も紹介された。