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2011年11月5日

デンタルコンセプト21 2011年度例会・総会開催

「経過不良例から学びその対処法について考える」をテーマに

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 さる11月5日(土)、6日(日)の両日、ベルサール九段(東京都)において、デンタルコンセプト21(中村社綱最高顧問、三好敬三会長)2011年度例会・総会が、約250名以上を集め盛大に開催された。

 5日は、歯科技工士セッション、歯科衛生士・アシスタントセッションにおいて6名の演者による会員発表が行われた。また、十河厚志氏(デンテックインターナショナル)による「インプラント埋入診断用ソフトウェアの技工的活用」、松永 久氏(熊本県開業)による「インプラント治療に悪影響を与える諸問題に対しより良い結果を出すために~特に補綴的観点から~」、木津康博氏(神奈川県開業)による「インプラント周囲炎の早期発見の重要性~インプラントの経過不良を予防するために~」、下尾嘉昭氏(東京都勤務)による「硬化性骨炎に対するインプラント治療」と題する教育講演がそれぞれ行われた。

 6日は、本田貴子氏(熊本県勤務)による教育講演「インプラントのインフェクションコントロール」の後、10名の演者による会員発表が行われた。さらに白鳥清人氏(静岡県開業)による「失敗から考えるAll-on-4」、三好敬三会長(東京都開業)による「安全・確実なインプラント治療の実践~すべての臨床にガイドシステムを取り入れる~」、中村社綱最高顧問(熊本県開業)による「インプラントのリスク管理」と題する教育講演が行われた。

 「経過不良例から学びその対処法について考える」のテーマどおり、インプラント治療におけるリスクファクターについて、診査・診断および治療計画、外科、補綴、メインテナンスなど種々の角度から講演および活発な議論がなされ、2日間にわたり終始盛況を博した。