特集 2025年6月号掲載 【特別寄稿】昭和医科大学の取り組みからみる チーム医療における歯科衛生士の役割 (後編) 後で読む ※本記事は、「新聞クイント 2025年6月号」より抜粋して掲載。 前編(4月号)では、本学の歯科衛生室としての体制や研修・育成制度、ならびに歯科衛生士がチーム医療の中で「口腔ケアコーディネーター」として果たすべき役割などについて紹介した。後編では、本学の8つの附属病院のうち3病院を取り上げ、それぞれの附属病院に勤務する歯科衛生士3名(坂本、茂木、安藤)より歯科衛生士の役割や多職種連携の取り組み、そして歯科衛生士の活動について紹介したい。 昭和医科大学病院における周術期等口腔機能管理の... 木村有子 きむら・なおこ 歯科衛生士・昭和医科大学歯科病院歯科衛生室責任者 1993年、医療法人昭和医療技術専門学校歯科衛生士科卒業。同年、昭和大学歯科病院歯科衛生室勤務。2009年、日本摂食嚥下リハビリテーション学会認定士。同年、日本歯科衛生士会「障害者歯科」認定歯科衛生士。2011年、昭和大学横浜市北部病院歯科・歯科口腔外科勤務。2015年、同大学大学院保健医療学研究科講師(臨床教員)。2016年、同大学歯科病院歯科衛生室勤務。2019年、新潟大学大学院医歯学総合研究科口腔生命福祉学専攻博士後期課程修了。2024年より現職。※掲載中の情報は紙・誌面掲載時のものです。