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2026年5月号掲載

第15回 MRONJの予防と治療における歯科衛生士の役割(前編)

※本記事は、「新聞クイント 2026年5月号」より抜粋して掲載。

骨修飾薬(BMA)の安全な使用に向けて

 薬剤関連顎骨壊死(MRONJ)は、ビスホスホネート製剤やデノスマブを中心とする骨修飾薬(BMA)や一部の抗がん剤などの使用にともなって発症し、生活の質を著しく低下させる合併症として注目されています。

 一般的に、MRONJのリスク因子としては、う蝕や歯周病に対する抜歯などの観血的処置、不良な口腔衛生状態、歯科補綴装置による慢性的刺激、糖尿病や喫煙などの全身的要因が挙げられます。発症予防には、可能な限り投与開始前からの継続的な口腔健康管理が不可欠であり、その実践において歯科衛生士の役割はきわめて大きいといえます。

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