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2021年3月号掲載

第2回:カンファレンスをどう活かす?

コロナ禍であらためて感じる情報共有の重要性と難しさ

 本稿を執筆している時点(2021年1月中旬)で、二度目の緊急事態宣言発出から2週間が経ちました。医療への影響は依然として大きく、勤務先でもさまざまな仕様変更があり情報共有の重要さを感じています。
 歯科診療室での診療は現時点で一部を延期し、診療室や待合室での患者さん同士の接触機会を減らすべく予約調整を行っています。また、院内全体では職員同士の接触機会の減らすため、いくつかの会議やカンファレンスが紙面またはメールでの開催へと形式変更されました。
 栄養サポートチーム(NST)の活動も同様で、本来なら多職種によるカンファレンスと患者さんとの対面評価・助言をもって診療報酬(NST加算)の算定対象となるのですが、昨夏には感染対策チームからの申し入れにより、ベッドサイドへの訪問を縮小せざるを得なくなり、1月からはカンファレンス(図1)そのものも一時中止、メール上での意見交換となりました。しかし、このやり方は患者さんの生の情報を共有するには難しく、算定要件も満たせません。診療はもちろん、カンファレンスも早く元の体制に戻れるようになることを願っています。

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