トピックス 2010年11月28日掲載 特別講師に船登彰芳氏を招いて開催 <font color='green'><b>K.I.S.S. 2010 Annual Meeting</b></font> 後で読む さる11月28日(日)、大阪大学中ノ島センター(大阪府)において、「Kansai Implant Study Society2010 Annual Meeting」(寺本昌司代表)が約100名の参加者を集め、盛大に開催された。本グループは、インプラント治療を主軸として歯内・歯周・補綴・矯正などの幅広い分野を習熟し、総合力のある歯科医師を育成していくことを目的としている。 午前は、会員発表が行われ、恩田卓哉氏(大阪府開業)が「GBRにおける創部裂開についての考察」、田治米元信氏(大阪府開業)が「審美領域におけるインプラント治療の診査・診断の重要性」、藤林晃一郎氏(京都府開業)が「上顎前歯部単独歯インプラント症例―より安全・確実な治療を目指して―」、大西太氏が「インプラント治療に配慮した難治性根尖病変への対応」についてそれぞれ講演した。 午後は、特別講演として船登彰芳氏(石川県開業、5-D Japanファウンダー)が「現在の歯周治療・インプラント治療の到達点」と題し、一口腔内において天然歯とインプラントを共存させるための歯周・インプラント治療に対する原則、BOGR(Balanced Osseo-Gingizal Relationship:骨と歯肉の良好な関係)& OS(Occulsal Stability:咬合の安定の確立)の再構築の重要性について述べた。 なお、本グループは、会員の治療スキル向上を目指し、症例の相談や報告会を無料で開催している。地域社会における歯科医療の発展に貢献しているという点で、今後の活動に期待したい。
トピックス 「歯科衛生学教育の多様性と可能性の探求 ~社会的ニーズに応えられる教育としての歯科衛生学の多様性と可能性を探る~」をテーマに 第15回日本歯科衛生教育学会総会・学術大会が開催 社会 2024年12月3日掲載