2016年4月10日掲載
第7回上水塾開催
一日目は、溝上宗久氏(福岡県開業)、小塚義夫氏(愛知県開業)、枝廣和也氏(岡山県開業)、小林善郎氏(佐賀県開業)、鈴木泰二氏(東京都開業)、村岡卓也氏(福岡県開業)、柳智哉氏(北海道開業)、神谷英道氏(愛知県開業)、太田純明氏(福岡県開業)が発表し、水上氏と金成雅彦氏(山口県開業)による講評・アドバイスが行われた。また、池上龍朗氏(福岡県開業)が「接着の不都合な真実――メタルフリー化の流れにどう向き合うか?」と題して講演した。
二日目は、森田正二氏(愛媛県開業)、長谷川望氏(東京都開業)、中條新次郎氏(岡山県開業)、村川達也氏(福岡県開業)、川谷智範氏(福岡県開業)らが発表した。
最後に水上氏がこの二日間の総括として講演。 GBR時にフラップの剥離量を少なくでき、骨膜に減張切開が不要なため生体への侵襲を小さくできる「骨膜ポケットフラップ法」などについて解説。また、近年アップグレードが進んでいる根面被覆術について、血液循環とテンションフリーを軸とする新たなコンセプトと、そのコンセプトの実践である「バイラミナテクニック」の詳細について解説した。