2019年7月21日掲載
卒業生を中心に約200名が参集
東北歯科技工専門学校校友会、創設50周年記念大会を開催

・基調講演:「これまでの歯科、そしてこれからの歯科を展望する」(桑田正博氏)
・セッション1:「総義歯の顎位におけるライトタッピングの有用性」(増子大助氏、デンタライズド)
・セッション1:「義歯と等脚台形と私」(平栗布海氏、平栗デンタルサービス)
・セッション1:「生体情報から考える総義歯製作」(萩野絵美氏、ウェイド)
・セッション2:「卒後8年、働き方を考える(人との繋がりを大切にして)」(桝澤笑夏氏、山手デンタルアート)
・セッション2:「歯科衛生士になって見えてきたこと」(関根敦子氏、なるかわ歯科医院)
・セッション2:「生産性向上への取り組み」(菅原克彦氏、ケイエスデンタル)
・セッション2:「Anterior Porcelain Layering Technique」(薄井秀敏氏、U-STYLEうすいキカク)
・セッション3:「Harmony」(関 克哉氏、Beaux Arts Dental Lab)
・セッション3:「Something like All-on-4のインプラント補綴」(志田和浩氏、PREF)
「過去から未来! 今、大切なこと!」をテーマに掲げて行われた今大会。基調講演の桑田氏を筆頭に、これまでの技工業界や自らの歯科技工士人生を振り返りつつも未来に対するさまざまな展望が感じられるものとなっていた。50年という歴史を裏付けるように、参加者も現役の学生から大ベテランまで幅広い層が参加していたが、それぞれにとっての「これから」を考えるきっかけになったのではないかと思われる。東北歯科技工専門学校校友会が、今後もさらに歴史を積み上げていくことを期待したい。