2021年4月1日掲載
モテる男のための「使える靴」のトリセツ(Vol.4)
Vol.4:モテる○○には理由がある。
恋愛・結婚市場における自分の求める相手像
恋愛・結婚市場における自分の求める相手像
そもそも「モテる」という概念をよくよく考えてみると、結局は、恋愛・結婚市場での需要が高いということであろう。先日、結婚相談所に関する記事を読んでいたら、「まず自分の求める相手像を明確にしましょう」と書いてあり、MUST条件とWANT条件に分けて書き出すことを推奨していた。女性が求める男性で言えば、年収や身長、趣味・嗜好、今までの生活環境などをそれらに書き出し、それを用いてお互いのマッチングを行うのだろうが、結果、間違いなく需要の高い男性に大勢の人々が集中することになる。そう、そのような男性はモテるのだ。
一方で、男性からの条件はどうか。ここでマッチングが決まる。つまり、相手の女性にあまりにも多くを求める男性は結果的にマッチングには至らず、モテてはいるが満足はできていないということになるのである。逆に高望みをしない男性は多くのマッチングを得られるので、満足を得て幸せになるのかもしれない。
恋愛・結婚市場も需要と供給のバランスと言ってしまえばそれまでだが、このバランスが実に難しい。それはなにもモテるかどうかの問題だけではなく、すべての人間関係、ビジネスでも同様である。以下に典型的な例を紹介したい。
2021年2月14日まで東京都現代美術館で開催されていた、「石岡瑛子 血が、汗が、涙がデザインできるか」展を観た方もいらっしゃるだろうが、私もその一人であり、それを観た後もずっと興奮冷めやらぬ日々を過ごしている。
石岡瑛子さんと言えば、1960~70年代に資生堂やPARCOなどの広告で斬新なビジュアルを作り、1980年代以降はその活躍の舞台を世界に移し、マイルス・デイビスのレコードジャケットのアートワークでグラミー賞、映画「ドラキュラ」の衣装デザインでアカデミー賞を受賞したりした奇才として知られる。その才能とともに驚愕するのは、今でも語り継がれるほど商業的に成功したということだ。残っているこれまでの作品の中から石岡さん自身の言葉を聞くと、クライアントに迎合することはけっしてなかったということだ。普通なら発注主の意向に沿った仕事がなされるはずの商業デザインが、デザイナー自身の「個人の核」とでもいうべき、表現の源をある程度自由に描いたものとして成り立っていたまことに幸せな例である。
一方、焼酎「いいちこ」の広告を30年以上、やはり自由に作り続けている河北秀也さんはこう言っている。「やりたいようにやるのは大変力のいることだし、責任のあることなのである。」
上記2名のアーティストに限って言えば、両者とも「何でもやります、お好きなように、合わせますので」という姿勢でマッチングを得たとは到底思えない。自身の強烈なモチベーションと熱量が相手を巻き込み、熱狂的な相乗効果が仕事の成功を生んだようにみえる。やはり、相手に合わせて柔軟に対応するだけではモテないのだ。
「モテる人」とは? 相手に幸せ・成功を与えられる人間
一方で、男性からの条件はどうか。ここでマッチングが決まる。つまり、相手の女性にあまりにも多くを求める男性は結果的にマッチングには至らず、モテてはいるが満足はできていないということになるのである。逆に高望みをしない男性は多くのマッチングを得られるので、満足を得て幸せになるのかもしれない。
恋愛・結婚市場も需要と供給のバランスと言ってしまえばそれまでだが、このバランスが実に難しい。それはなにもモテるかどうかの問題だけではなく、すべての人間関係、ビジネスでも同様である。以下に典型的な例を紹介したい。
2021年2月14日まで東京都現代美術館で開催されていた、「石岡瑛子 血が、汗が、涙がデザインできるか」展を観た方もいらっしゃるだろうが、私もその一人であり、それを観た後もずっと興奮冷めやらぬ日々を過ごしている。
石岡瑛子さんと言えば、1960~70年代に資生堂やPARCOなどの広告で斬新なビジュアルを作り、1980年代以降はその活躍の舞台を世界に移し、マイルス・デイビスのレコードジャケットのアートワークでグラミー賞、映画「ドラキュラ」の衣装デザインでアカデミー賞を受賞したりした奇才として知られる。その才能とともに驚愕するのは、今でも語り継がれるほど商業的に成功したということだ。残っているこれまでの作品の中から石岡さん自身の言葉を聞くと、クライアントに迎合することはけっしてなかったということだ。普通なら発注主の意向に沿った仕事がなされるはずの商業デザインが、デザイナー自身の「個人の核」とでもいうべき、表現の源をある程度自由に描いたものとして成り立っていたまことに幸せな例である。
一方、焼酎「いいちこ」の広告を30年以上、やはり自由に作り続けている河北秀也さんはこう言っている。「やりたいようにやるのは大変力のいることだし、責任のあることなのである。」
上記2名のアーティストに限って言えば、両者とも「何でもやります、お好きなように、合わせますので」という姿勢でマッチングを得たとは到底思えない。自身の強烈なモチベーションと熱量が相手を巻き込み、熱狂的な相乗効果が仕事の成功を生んだようにみえる。やはり、相手に合わせて柔軟に対応するだけではモテないのだ。
「モテる人」とは? 相手に幸せ・成功を与えられる人間